CATEGORY:glock カスタムフレーム 作業記録
2016年09月10日
グロックカスタムフレーム その1 側面を削る
早速ですが完成品がこれになります↓
これから普通のグロックGen2フレームを削ったり彫ったり磨いたり溶かしたりしてグロックのカスタムフレームができるまでをざっくり書いていきたいと思います。
まずはフレームの滑り止めを削ります。
グロックGen2のフレームには全面に滑り止めの加工が施されています...が、
今回作るフレームにはステッピング加工を施すので、その際邪魔になる滑り止めは全部削っちゃいましょう。
この作業で自分が使った道具はこれ↓
・グラインダーにマジックペーパー#80のディスクを取り付けたもの
(ちなみにパワーコントローラーでパワーをかなり落として使っています)
・防塵マスク
・防塵オーバーグラス
※目を守るものと防塵マスクは絶対に用意してください。これからの工程でも使います。
さっそく側面の滑り止めを削っていきます↓
自分が使っているのはグラインダーですが、削れれば基本的には何でもいいです。
金ヤスリでもサンドペーパーでもリューターでもベルトサンダーでも大丈夫です。
ただし注意することが1つだけ。
グラインダーやベルトサンダーなどパワーのある電機工具で削っていると摩擦熱でグリップが変形します。
変形してしまうとマガジンがスムーズに入らなくなってしまうので電機工具を使う際は摩擦熱に十分気を付けて作業をしてください。
側面が終わったら次は背面を削ります↓
滑り止めが完全に消えるまでなぞるようにして綺麗に削ります。
特に注意するところはないです。左右で偏りがないようにバランスよく削るぐらいですかね。
削り終わった状態がこれ↓
あとはリューターか金ヤスリで整えれば側面・背面は終わり。
次のフィンガーチャンネルをを削る作業に続きます↓
グロックカスタムフレーム その5 トリガーガードリファレンスポイント
グロックカスタムフレーム その4 トリガーガードアンダーカット
グロックカスタムフレーム その3 マグリリース スキャロップ加工
グロックカスタムフレーム その2 フィンガーチャンネルカット
グロックカスタムフレーム その4 トリガーガードアンダーカット
グロックカスタムフレーム その3 マグリリース スキャロップ加工
グロックカスタムフレーム その2 フィンガーチャンネルカット